制作年：１９９３年　素材：ブロンズ

　関西国際空港近くに位置する、歴史ある貝塚市の文化施設前広場のパブリックアート作品は７mx１mx１mもの長く大きな白御影の花崗岩に陰陽の縄が現れる泉としたもの。

陰の縄に泉が湧き、陽の縄が出現する。

　その縄の姿が陰の水面に反映し、その連続した陰陽が織りなす生命エネルギーの宇宙をコスモスケープとした。

１９９２年から高松の和泉石材と京都宇治田原のアート大仏工房と現場を行ききし、１９９３年３月に完成。